健康診断
ちょっと前に、健康診断に行きました。
くだらない私情をブログにするのはどうかと思いましたが、記憶が鮮明なうちに書き記しておくべきだと未来の自分がささやいたので・・・
まず、僕は病院が嫌いです。
その理由として
1.他の患者の病気が移りそう
2.待つのが嫌い
3.そもそも医者を信用していない
とまぁ、ありがちな理由ですね!
しかし、健康診断に行った当初の出来事に新たな自分の発見をしてしまったんです。
この産まれたての卵の様な感情を大事に孵化させるべきだと思ったんですよ。
健康診断の流れに沿って書いてゆきます。(※今回の記事は文字ばかりです)
尿検査編
まず始めに尿検査をします。
紙コップを渡され男子トイレへ、、
「病院くる前に済ませたし出ねーよ」
なんて思いながら絞り出す!
そして目の前には、曇りガラスのスライド。
ココに紙コップを置き、
「オッケーでーす(^^)」
と言ったら、曇りガラスの向こうから
「終わったら目の前の棚に置いといてくださいね^ - ^」
と、人影が曇りガラスの向こうに見える。
・
・
ここで気付くべきでした。
もう、平和で平凡な日常が僕にとって退屈でしかなくなることを、、、
身体検査編
続いて身体検査!
ここでは体のあらゆる大きさや重さを測定します。
大きさだとちょっとアレですね。
デカさと言っておきましょう。
ここは身長、体重、腹回り、⚪︎⚪︎が流れ作業で行なわれました。
学生時代のあの妙な興奮と緊張感がフツフツと込み上げてきました。
さらに血液検査!
針をブツッと刺すアレです。
イスに座り腕を出すと、壇蜜似の看護師さんが
「いきますよ❤︎ 3. 2. 1 」ブツッ!
血液をとっている間、ずっと手首を持たれ
「こいつ俺に気があるんか?」
・・・と、素直で健全な男子ならば思うでしょう。
バレンタイン当日に放課後まで無駄にフラフラ校舎を歩く高校生のアレみたいな感情です。
でも僕は冷静でした。
「あ、脈みてるんか」
精密?検査編
ここです!
カーテン付きのベッドに上半身を露わにして仰向けに寝て待ちます。
なにやら、カーテンの向こうで看護師さんが何か準備しています。
「失礼しますー」
先ほどの壇蜜がカーテンを開けて、マシンを転がしてきました。
こうゆうやつ。
くすぐったがりの僕です。
しかも、電極は吸盤状のやつ。
壇蜜は、左手を添えながら吸盤を一つずつ丁寧に僕のボディにくっつけていきます。
その度に、
「うっっ( ̄◇ ̄;)」
と悶える。
壇蜜はチラチラ僕の表情を伺っている模様。
ちょうど、こんなイメージですね。
全ての電極が付け終わった頃には、すっかり疲労困憊していました。
「なんなんだ?この感じ・・・」
どうやら、この病院の院長はSMが好きらしい。
こーやって健康診断に来る人々を調教してこの病院に通わせるという戦術。
そして徐々に開拓されつつある自分。。
心電図のやつも終わり、待っていた最後の仕上げ!
もはや人の手による調教に限界が見えたのか、
壇蜜は拷問装置に僕を押し付ける!
手の自由まで奪われ「そのままじっとしていろ」と言われ、、
これが、世に言われる放置プレイというやつか・・・
「はい、もう終わりですよ(^^)
おつかれさまでした!」
なんなんだ?この飴と鞭は、、
ちょっと物足りない感じを残しつつ、
今回の調教は終わりました。
しかし、新たに開拓されたなんとも言えない感情は一生消えない事でしょう。
また機会があれば。なんて思っている自分がいます
病院嫌いも少し改善されたようです。
みなさんも、健康診断に行き新たな自分を発見してみてくださいね!